今日、交際終了をお願いしました。書いている今も、これでよかったのかな、という気持ちは少し残っています。
お見合いでお会いしたときは、本当に話の合う方でした。話題が途切れなくて、気づいたら時間が過ぎていて。帰り道に「楽しかったな」と思えたのは、活動を始めてから初めてだったかもしれません。
少しずつ気になりはじめたのは、連絡のことでした。私は仕事が立て込む時期があって、まとめて返すことしかできない日があります。彼は、こまめに連絡を取りたい人でした。どちらが正しいという話ではないと思います。ただ、私の手が回らなかった。
活動を始めたばかりなので、土日に新しいお見合いを入れている日もありました。相談所ではめずらしいことではないと聞いています。それでも、連絡が空くと、返ってくる言葉のトーンが少し変わる。何かを言われたわけではないのに、気配をうかがっている自分がいました。
謝る回数が増えて、返信を送る前に一度読み返すようになって。楽しかったはずの時間が、いつのまにか気を使う時間になっていました。
決め手になった出来事があったわけではありません。ただ、自分が疲れていることに気づいてしまった。それだけです。
彼が悪かったとは思っていません。こまめに連絡を取りたいことも、間が空くと落ち着かないことも、その人にとっては自然なことなのだと思います。ただ、私のペースとは重ならなかった。それを、どちらかが我慢して合わせる形にはしたくありませんでした。
これからどんな出会いがあるかは、まだ分かりません。ただ、自分の気持ちと相手の気持ちの、どちらも無理をしないでいられる関係を築けたらいいなと思っています。急がずに、そこを探していくつもりです。
※ この物語は、ご本人の同意を得て、ニックネームで掲載しています。所属している相談所名は非公開です。
どちらが正しいという話ではなくて、私のペースとは重ならなかった。それだけのことだと思っています
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