Kinda ふたりへ
気持ちの整理6 min read
気持ちの整理

「まだ結婚しないの」と言われたあとに、考えたいこと

S
さき
2026年8月16日6 min read

長い休みが終わって、帰りの電車に乗ったところかもしれません。あるいは、片づけの終わった部屋で、ひとりになったところかもしれません。

久しぶりに顔を合わせた家族や親戚から、こう言われませんでしたか。

まだ結婚しないの。いい人いないの。

その場では笑って受け流したのに、帰り道になって、じわじわと重たくなってくる。そういうことがあります。

言われた直後は、いちばん考えにくい時間

急かされた直後というのは、自分の気持ちがいちばん見えにくくなる時間です。

心のなかに、いくつもの声が同時に立ち上がるからです。ほうっておいてほしいという気持ち。ちょっと焦る気持ち。そんなことで焦る自分が嫌だという気持ち。心配してくれているのは分かる、という気持ち。

これだけの声が混ざっているのに、答えをひとつに決めようとすると、うまくいきません。だからまず、決めなくていい、と自分に許可を出してください。持ち帰って考える。それで十分です。

親の言葉は、期限ではない

親の言葉は、多くの場合「心配」の形をとっています。

それは愛情の一種ではあるのですが、同時に、親の世代が生きてきた時代の常識でもあります。その頃には当たり前だった順番が、いまも同じように当たり前とはかぎりません。

だから、親の言葉を無視する必要も、そのまま受け入れる必要もありません。受け取るけれど、期限にはしない。この距離のとり方が、いちばん消耗しません。

同じでなくていい。そう思えると、次に会うときも少し楽になります。

焦って動くと、何が起きるか

急かされた勢いのまま動くと、たいてい起きるのは、条件を人に合わせてしまうことです。

とにかく早く。とにかく誰か。そう考えて動き始めると、自分が本当は何を大事にしたかったのかが、後回しになっていきます。そして数か月後、うまくいかなくなったときに、立ち返る場所がありません。なぜ始めたのか、思い出せなくなっているからです。

きっかけが外からやってくること自体は、悪いことではありません。多くの人がそうです。ただ、続ける理由だけは、自分の側に置いておく。ここだけ守れていれば、勢いで始めても大丈夫です。

順番として、おすすめしたいこと

もし何かしたいと思っているなら、この順番を提案します。

はじめに、いま感じていることを言葉にする。焦っているのか、腹が立っているのか、本当は少し寂しいのか。書き出してみると、思っていたのと違う気持ちが出てくることがあります。

次に、自分がどんな日々を送りたいのかを考える。相手の条件ではなく、暮らしのほうから考えると、輪郭がはっきりしてきます。

そのうえで、必要だと思えたら、誰かに相談する。この順番で進むと、人のペースに巻き込まれにくくなります。

相談するときに、覚えておいてほしいこと

もし結婚相談所に相談することを考えているなら、ひとつだけ。

その場で決めなくていい、ということです。話を聞くだけにして、持ち帰ってかまいません。

そして、あなたが「まだ迷っています」と言ったときに、相手がどう反応するか。ここをよく見ておいてください。急かさずに待ってくれるか。あなたのペースを尊重してくれるか。それは、その先ずっと隣にいる人を見極める材料になります。

結婚相談所は「どこ」を選ぶかと同じくらい、「誰」と進むかで変わります。この見極めについては、結婚相談所は「どこ」より「誰」で選ぶで整理しています。


急かされて出した答えは、たいてい自分のものになりません。

決めるのは、あなたのペースで大丈夫です。

frequently asked

よくある質問

親に結婚を急かされたとき、その場でどう答えればいいですか?

はっきりした答えを返す必要はありません。「考えてはいるよ」「今はまだ分からない」で十分です。その場で納得させようとすると、かえって話が長くなることがあります。親の言葉の多くは結論を求めているというより、心配を伝えたいという形をとっています。受け取ったことだけを短く返して、話題を移してかまいません。答えを持ち帰る権利は、あなたにあります。

急かされたことをきっかけに婚活を始めるのは、動機として不純でしょうか?

不純ではありません。きっかけが外からやってくることは、めずらしくないことです。ただ、始める理由が「言われたから」のままだと、うまくいかないときに立ち返る場所がなくなってしまいます。始めてから少しずつでいいので、自分はどんな日々を送りたいのかを言葉にしておくと、途中で迷ったときに支えになります。きっかけは外からでも、続ける理由は自分の側に置いておくと安心です。

親のプレッシャーがつらくて、実家に帰りたくなくなりました。

距離をとることは、逃げではありません。会う頻度や滞在時間を短くする、話題が出そうなときは席を立つなど、自分を守る工夫をしてかまいません。つらさが続くときは、家族以外の誰かに話すことも助けになります。親と自分の考えが違うこと自体は、悪いことではありません。同じでなくていい、という前提に立てると、少し呼吸がしやすくなります。

急かされて焦っているとき、結婚相談所に相談してもいいですか?

相談すること自体は、いつでもかまいません。ただ、焦った状態のまま入会を決めると、条件やペースを人に合わせすぎてしまうことがあります。まずは話を聞くだけにとどめて、持ち帰って考えるのがおすすめです。急かさずに待ってくれるかどうかは、その相談所やカウンセラーを見極める材料にもなります。あなたのペースを尊重してくれる相手かどうかを、ここで確かめてください。

#結婚 急かされる#親 結婚 プレッシャー#帰省#婚活#結婚相談所

共感した数は押したあとに表示されます

S

さき

Kinda ふたりへ編集部

編集ポリシー·運営の透明性

Next step

読んだ気持ちを、そのままにしないために

気持ちを整理するカウンセラーを見てみる

どちらも 60 秒 · 登録不要 · 完全無料

related articles